【国宝仏像】阿弥陀如来坐像(定朝作)【平等院鳳凰堂】の解説と写真

「和様」の完成と仏師「定朝」の代表作、平等院鳳凰堂安置・阿弥陀如来坐像

最終更新日:2017年8月16日

木造阿弥陀如来坐像(定朝作)(もくぞうあみだにょらいざぞう)

分類 国宝
ジャンル 美術品・彫刻
時代 平安
構造・形式等 木造
国宝指定年月日 1951年06月09日
所有者 平等院
安置場所 平等院鳳凰堂
所在・エリア 京都宇治
ホームページ http://www.byodoin.or.jp/ja/about.html

平安時代の仏師「定朝」の代表作。
定朝は後の仏師の大元ともなった偉大な仏師で「慶派」「円派」「院派」といった各仏師集団も定朝の流れを組む。
日本仏像史に欠かせない仏師で、本像はその代表作。
造像は1053年とされており、像高は277.2cm、寄木造りで漆箔を施されている。
奈良時代から続く日本の仏像造りも、定朝に至り「和様」と呼ばれる日本独自の形式の完成に至った。
とても柔らかく温和の印象を受ける仏像で、現在も平等院鳳凰堂の中に安置されている。
舟形の光背、天蓋、壁面の雲中供養菩薩と一体となり、極楽浄土の世界や阿弥陀来迎の姿を今に伝えている。

定朝阿弥陀の写真

※ Japanese Temples and their Treasures, Vol.2, 1910 (Shimbi Shoin)(保護期間満了)
堂内を飾る雲中供養菩薩※ Japanese Temples and their Treasures, Vol.2, 1910 (Shimbi Shoin)(保護期間満了)
小川一真撮影『東京国立博物館 研究情報アーカイブス』1888年

定朝阿弥陀安置場所の地図

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