【国宝仏像】千手観音菩薩立像【興福寺旧食堂】の解説と写真

数多くの像内納入品がみつかった国宝丈六仏

最終更新日:2017年8月16日

木造千手観音立像(旧食堂安置)(もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう)

分類 国宝
ジャンル 美術品・彫刻
時代 鎌倉
1223年~1228年~1229年
構造・形式等 桧材、寄木造、漆箔、玉眼
像高520.5cm
国宝指定年月日 1967年06月15日
所有者 興福寺
安置場所 興福寺国宝館
所在・エリア 奈良公園エリア
ホームページ http://www.kohfukuji.com/property/cultural/099.html

いわゆる「丈六仏」(一丈六尺、約4.85m)。
仏(釈尊)の身長が一丈六尺あったと言われることから、これが正式な仏像の大きさとなる。
中央で合唱する手を合わせて42手ある像容でありながら、光背の形もあいまってとてもバランスがよく美しい。
旧食堂の本尊で現在は国宝館に安置されている。

文化庁 国指定文化財等データベースより

鎌倉初期の南都復興の最後を飾る木彫の巨像で、明治初年まで興福寺食堂の本尊であったが、現在は新収蔵庫の中央に安置されている。五メートル二〇センチの巨体が堂々と立つ姿は壮観で、その作風は南都復興時に活躍した慶派の様式が顕著である。なお像内には奈良時代の小金銅仏をはじめ鎌倉造像当時の鏡、経巻、印仏など多数の納入品があり、いずれも造立事情を物語る貴重なものとして、今回附【つけたり】にした。
※出典:国指定文化財等データベース(http://www.mext.go.jp/

千手観音立像の写真

※ 工藤利三郎撮影(〜1929)『社寺建築写真帖1〜6』19世紀(保護期間満了)

千手観音立像安置場所の地図

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