2017年秋(2017年10月〜2018年はじめ)東京の必見展覧会情報

2017年秋東京の展覧会。仏像、怖い絵、ゴッホ、ドラえもん、人間国宝・・

最終更新日:2017年9月27日

8月も半ばが過ぎましたが、今年の残暑は比較的穏やかなようです。
夏の展覧会もあと1ヶ月くらいで終わって、9月末から10月には秋の展覧会が始まります。
一足早く、2017年秋期、2017年10月〜2018年1月までの東京のおすすめ展覧会をご紹介します。
順番はおすすめ順。

興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」

2017年9月26日(火) 〜 11月26日(日)
東京国立博物館(東京・上野)
http://unkei2017.jp/

史上最高の仏師「運慶」の作品が上野に大集合!
いよいよ開催されます。

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 Van Gogh & Japan

2017年10月24日(火) 〜 2018年1月8日(月・祝)
東京都美術館(東京・上野)
http://gogh-japan.jp/
チラシ:http://www.tobikan.jp/media/pdf/h29/2017_goghandjapan_flier.pdf

札幌:8月26日〜10月15日
東京:10月24日〜1月8日
京都:1月20日〜3月4日

特徴的な絵画と悲劇的な人生からファンが多いゴッホ。
日本の浮世絵に影響を受けたジャポニズムの画家としても知られています。
本展は、フランスの「ファン・ゴッホ美術館」と日本の美術館がコラボした史上初の展覧会です。
ゴッホは、どんな日本を夢見ていたのか。
ゴッホの作品約40点、関連する浮世絵や同時代の作品約50点を展示して、ゴッホと日本の関係に迫ります。

怖い絵展

2017年10月7日(土)〜12月17日(日)
上野の森美術館
http://kowaie.com/

恐怖」をテーマにした前代未聞の展覧会。
夏開催ならもっとよかったのに。
パンフにもなっているイチオシの作品は「レディ・ジェーングレイの処刑
イングランド最初の女王を宣言した16歳の少女は、即位9日後に処刑された。
この物語は作家魂を刺激し、数多く描かれる題材となった。

このほかにも、セザンヌの「殺人」をはじめ、切り裂きジャックや呪い、クレオパトラの死、ソドムの天使、魔物、権力など、恐怖に関する作品だけが集まります。

image六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年

2017年11月22日(水)~2018年1月28日(日)
サントリー美術館

サントリー美術館らしい展覧会。
まだ特設サイトがありません。

マリーアントワネットやナポレオンが愛した、フランス宮廷磁器セーヴルの名品が集まります。

北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃

2017年10月21日(土) 〜 2018年1月28日(日)
国立西洋美術館
http://hokusai-japonisme.jp/
チラシ:http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2017hokusai.pdf

日本の浮世絵は、印象派をはじめ多くの作家に影響を与えました。
モネ、ドガ、セザンヌといった巨匠たちとジャポニズムの関係にスポットを当てた展覧会。
上記「ゴッホ展」と少し関連していますね。

西洋絵画の巨匠の作品と、それにインスピレーションを与えた日本の作品を同時に展示します。

シルクロード特別企画展 「素心伝心」 クローン文化財 失われた刻の再生

2017年9月23日(土) 〜 10月26日(木)
東京藝術大学大学美術館(東京・上野)
http://sosin-densin.com/

クローン作品ばかりを展示する異色な展覧会。
貴重な文化財のクローン(複製)は、古来よりおこなわれてきました。
例えば奈良当麻寺の曼荼羅は、原本が国宝指定ですが痛みが激しく公開できません。
公開されているのは鎌倉期に複製されたもので、こちらは重要文化財指定となっています。
複製だからこそ未来に遺すことができる。
公開もできる。
遠く離れた地でも公開できる。
私もいくつか現代に複製された仏像や仏画を見てきましたが、見分けはつきません。

今回展示されるのは、爆破されたバーミヤン壁画の複製や、第二次大戦で焼失したキジル壁画、焼損した法隆寺金堂壁画など、本物を二度と見ることができない複製作品もあります。
ニセモノではないクローン作品は、文化財継承に欠かせないものです。
シルクロードの文化財を上野で鑑賞できる最後の機会となります(今回展示されるクローン作品の一部は、展覧会後関係各国に「帰還」する予定です)。

六本木開館10周年記念展 天下を治めた絵師 狩野元信

2017年9月16日(土) 〜 11月5日(日)
サントリー美術館(東京・六本木)
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_5/index.html

重要文化財『四季花鳥図』

ご存じ狩野派の二代目「元信」を特集した展覧会。
狩野家初代正信の息子として戦国時代に生まれた元信は、狩野家歴代でも最も高く評価されています。
有名な狩野永徳は元信の孫。ちなみに狩野探幽は永徳の孫。
初代は正信ですが、いわゆる狩野派としての画を大成したのが元信。
狩野元信のすべてを知ることができる展示内容となっています。

ほとけを支える ―蓮華・霊獣・天部・邪鬼―

2017年9月14日(木) 〜 10月22日(日)
根津美術館(東京・南青山)

フランス人間国宝展

2017年9月12日(火) 〜 11月26日(日)
東京国立博物館(東京・上野)
http://www.fr-treasures.jp/

人間国宝と呼ばれる匠たちの作品は、伝統的な国宝・重要文化財に引けをとらない素晴らしい作品が多いです。
本展は日本ではなくフランスの匠たちの作品を展示。
私が特に気になるのは「曜変天目」作家のジャン・ジレルの作品。
曜変天目といえば、世界に4碗しかなくそのすべてが日本にあるあの茶碗です。
ですが、現代物の曜変天目は多くありますし、ジャン・ジレルは生涯を曜変天目に捧げる陶芸家。
是非ともみたい。

サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで

2017年7月5日(水) 〜 10月23日(月)
森美術館(東京・六本木)
http://sunshower2017.jp/

珍しい東南アジアの現代アート特集です。

江戸の琳派芸術

2017年9月16日(土) 〜 11月5日(日)
出光美術館(東京・丸の内)

尾形光琳がはじめた「琳派」は、世界中のデザインを影響を与えてきました。
本展は琳派のなかでも「江戸琳派」にスポットを当てた展覧会で、酒井抱一や鈴木其一が代表的な作者。
出光美術館の展覧会はいつも情報がなかなか出てこないし、特設サイトも直前にならないと公開されないので、詳細はわかりません。

パリ グラフィック―ロートレックとアートになった版画・ポスター展

2017年10月18日(水) 〜 2018年1月8日(月・祝)
三菱一号館美術館(東京・丸の内)
http://mimt.jp/parigura/

特別展 驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ

2017年9月16日(土) 〜 12月3日
三井記念美術館(東京・日本橋)
チラシ http://www.mitsui-museum.jp/pdf/exhibition_170916.pdf

オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーの時代

2017年10月7日土 〜 12月17日(日)
bunkamura(東京・渋谷)
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_nebel/

いかにも文化村らしい展覧会。
文化村は(日本で)無名な芸術家にスポットを当てることが多く、新しい作家を知るいい機会になっています。

創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり

2017年7月18日(火) 〜 10月15日(日)
森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)
http://shonenjump-ten.com/

THE ドラえもん展 TOKYO 2017

2017年11月1日(水) 〜 2018年1月8日(月・祝)
森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)
http://thedoraemontentokyo2017.jp/

ブリューゲル展 画家一族150年の系譜

2018年1月23日(火)〜4月1日(日)
東京都美術館
http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_bruegel.html
チラシ:http://www.tobikan.jp/media/pdf/h29/2017_bruegel_flier.pdf

2018年冬の展覧会ですが、一足早くご紹介。
今年「バベルの塔」が上野で公開されて話題となったブリューゲル。
父ブリューゲル、子ブリューゲルと親子で芸術家として有名ですが、実は親子だけではなく老ブリューゲル(おじいちゃん)や父ブリューゲルの兄弟の「地獄のブリューゲル」、子ブリューゲルの子もまた芸術家と、芸術家ファミリーです。
本展はそんなブリューゲルファミリーを特集した必見の展覧会。

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